2.乳幼児の運動能力の成長

1歳のこどもを育児しているササオミと申します。今日は運動の発達について、書いていこうと思います。ウチはこんな感じだな〜と、思いながら読んでください。また、よければぜひ共有してください。

大前提:個人差が大きい

こどもによって全然違いますので参考までにご覧ください。うちの子はこれができない…と悲観的になることもないですし、あくまで目安です。タイミングである自治体の健診を受けて医師や保健師で確認してください。

うちの子は、37週でうまれたうえ、低出生体重(2300gくらい)でしたが、生き急いでいるのか、最近はちょっと早めの感じの発達をみせてくれています。

今回はおおよその運動の成長(1歳ちょいくらいまで)について、我が子のことを交えてお伝えします。

粗大運動の発達

大きな動き、寝返りや立ち上がり、歩行などを粗大運動といいます。

ちなみに細かな動きは微細運動といいます。指をうまく動かせるかとかそんな感じです。

今日は粗大運動をまとめてみました。

月齢粗大運動の目安
3か月頭がほぼすわる。うつ伏せで前腕を支えに胸を持ち上げる。
4か月頭が完全にすわる。手足を活発に動かす。
5か月寝返り(仰向け→うつ伏せ)が始まる。足を持ち上げて遊ぶ。
6か月両方向への寝返り。支えがあれば座れる(支え座り)。
7か月一人で短時間座れる。
8か月四つ這いの姿勢をとる。ハイハイの準備。
9か月ハイハイ(ずりばいから四つ這いへ)。腹這いで移動も活発。
10か月つかまり立ちをする。膝立ち姿勢も可能。
11か月つたい歩きをする。しゃがんで立ち上がる動作が出てくる。
1歳初期歩行が始まる(よちよち歩き)。支えなしで立てる時間が延びる。
1歳1か月より安定して歩く。両手を使いながら歩行する。
1歳2か月歩行が安定し、方向転換や段差の昇降を試みる。
1歳3か月独歩が安定。走ろうとする、ボールを蹴るなどの動作がみられる。

まずはからだを動かせるようになる前に、首がすわることと体幹がしっかりしてこないといけません。

だいたい4か月くらいに首がすわって、

5〜6か月:寝返りし始める子が多いです。(語呂合わせゴロゴロで覚えてね)

仰け反ったような寝返りはあまり良くないと言われています。

8〜9か月:ハイハイのはじまり。(ハイハイのハ→8月)

10〜11か月:立ち上がりが大きい目安でしょうか。

それ以降に伝い歩きや手離しで歩き始めます。最初は手をあげて足幅を広げてバランスを保ちながら歩きます。

今回は詰め込みすぎず、ザックリにしておきます。

我が子の現在

比較的に定型に近い運動発達でしたが、最近は少し早いかなと感じています。ハイハイはしっかり長いことやってくれてたのでよかったです。(ハイハイはかなり大事と言われています!全身の筋トレにもなるし、からだをうまく協調して使うのに必要だと考えられます。)

うちの子はいわゆる初期歩行の期間が数日で、すぐに曲がり角を曲がったり、その場で回っていました…。四つ這いから立ち上がるのが基本ですが、それより先に、しゃがみ込み姿勢からスクワットで立ち上がっていました…笑

大学の頃、全く使わなかった発達の教科書を引っ張り出したのですが、これがメッチャ使える!あまりそういう運動発達がまとまった教科書や書籍ってないんですよね。。というのもあって、ちょっと発信したいなと思った次第です。

運動は大事

大人になると筋肉の細胞の数は残念ながら大きく増えません。なんなら衰えていきますよね…。おそらくこどもの時の運動経験は筋肉の数に影響を与えるだけでなく、神経系にもいい影響がありそうです。姿勢とかもよくなるかも?

厚生労働省から運動に関するガイドラインも出ていますが、こどもの推奨欄は、有酸素性身体活動(有酸素運動)について明記されています。筋トレはそんなにって感じです。

それからスポーツ庁は、生涯スポーツを推しています!こどもに限らず、おとなも今日が一番若い日ですので、暑い日が続きますが、運動してみるのはいかがでしょうか😀

と、自転車エルゴメーター乗りながら書いてみました。

それでは、またお会いしましょう👋

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